プレコート用シール剤
ヘルメシール
PC-9290
ヘルメシールPC-9290を予めネジ部に塗布した後、室温乾燥でのプレコート化によって、3か月経過した後も締め付けることができます。
締め付け後は、即シール性が発揮されます。
ヘルメシールPC-9290の特長
- シールテープの代替として作業性が向上します。
- 優れた耐圧性を示します。
- 耐熱性に優れています。
-30°C ~ +300°Cの温度範囲に耐えます。
蒸気配管では200°Cまで使用できます。 - 各種流体の耐液性に優れています。
- 水道法による水質基準に適合し、上水用に使用できます。
ヘルメシールPC-9290の特性
●一般性状
| 試験項目 | 性状値 |
| 外観色相 | 白色 |
| 皮膜形態 | 乾性弾性型 |
| 使用温度範囲 | -30°C~300°C |
| 蒸気配管 | 最高使用温度 200°C |
| 貯蔵期限 | 1年 |
●耐液性
JIS K 6820に準ずる
| 浸漬液 | 試験値 | |
| 水 | (25°C) | ±0%(異状なし) |
| 温水 | (50°C) | ±0%(異状なし) |
| 熱湯 | (95°C) | -1%(異状なし) |
| 油 | (95°C) | -2%(異状なし) |
| 灯油 | (50°C) | ±0%(異状なし) |
| 軽油 | (50°C) | ±0%(異状なし) |
| ガソリン | (50°C) | -1%(異状なし) |
| A重油 | (95°C) | -2%(異状なし) |
| エチレングリコール | (25°C) | ±0%(異状なし) |
ヘルメシールPC-9290の
使用方法及び注意
- ヘルメシールPC-9290を塗布する前に、接合部の水分、油分、ホコリ等を除去してください。
- プレコート化するために、6時間以上室温にて乾燥してください。
- プレコート化した接合部にも、油、水、溶剤、ゴミ等を付着させないでください。
- ヘルメシールPC-9290の使用後は密封して冷暗所に保管してください。
- 質問等がございましたら各営業所までご連絡ください。
- 施工の条件等は当社の管理外ですので、製品の交換以上の責任は負いません。
注意:ホームページ内のデータは、当社の試験によるものです。使用に際しましては、貴社にてテストの上お確かめください。
尚ホームページの記載内容は、お断りなく変更することがございます。
尚ホームページの記載内容は、お断りなく変更することがございます。
